ベビーアイテム(新生児~満2ヶ月)***8月上旬~10月上旬 その1

 

出産に伴い、最低限のアイテムを用意したいと考えている方へ

 

初めての出産では、赤ちゃんの為に何をどれだけ用意すれば良いのか、分からないことも多いと思います。私自身も友達に聞いたり雑誌を見たりネット検索したり、多くの時間を調べることに費やしました。

 

ベビー用品は思いのほか高額です。その上かさばる物も多く、かつ使用期間が短い、という特徴を合わせ持ちます。実際『用意したけど使わなかった』『すぐ使えなくなった』という言葉を何人のママから聞いたことでしょう。けれど、赤ちゃん雑誌などでは驚くほど多くのアイテムが掲載されており、そしてそのどれもが『あったら良さそう』と思わずにはいられない程、魅力に満ちています。

 

赤ちゃん、と、ひとことで言ってもそれは様々です。体の小さい子もいれば大きい子もいます。ひとりひとりに個性があります。喜ぶものや癖、認知スピードなども同じではありません。加えて生活環境も家庭によって変わります。つまり色々な要因によって、活躍する赤ちゃんグッズは違ってきます。隣の子はそうでもうちの子は違う、ということがむしろ当たり前なのです。だからこそ『用意したけど使わなかった』『すぐ使えなくなった』の無いように準備することがとても難しいのだと思います。

 

そこで、これから出産を迎える『最低限の赤ちゃん用品を揃えたい』と考えている女性の為に、自分の経験からいつ頃どんなアイテムがどれだけ必要だったか、または役立ったか、そしてその理由を、あくまでひとつの例として少しまとめていきたいと思います。万人に共通することではない前提で、なにかしらの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベビーアイテム(新生児~満2ヶ月)***8月上旬~10月上旬

 

  1. ベビー服

□短肌着

□長肌着(またはコンビ肌着)

 

約2ヶ月間は短肌着1枚で過ごしました。洗えばすぐ乾くので2枚あればなんとかなりました。2枚では不安ということであれば、セットで長肌着かコンビ肌着をもうあと2枚用意するといいのではないかと思います。10月に入り少し肌寒くなると、短+長の2枚重ねで着させることが出来たので、用途が広がりました。

ちなみに病院では袖が長めの肌着だったのですが、爪で顔をひっかかないよう手を袖の中にしまえたので、これはとても便利でした。また、秋めいてきて2枚重ねにする季節、長肌着だと裾がはだけて寒そうに見えたので、コンビ肌着の方がその点は安心かと思いました。ただカバーオールや2WAYドレスを着せるなら、ボタンをはめたり外したりの手間がない長肌着の方が便利かもしれません。

 

2.おむつとおしりふき

おむつは病院で使っていたパンパースの肌に優しいシリーズを使用しました。

おしりふきはおむつ同様、肌に合う合わないがあると聞いていましたが、

とりあえず使ってみないことには分からないので適当に選びました。

後に、PGやパラペンが特に肌に良くないと知り、

それらの入っていないおしりふきに変えました。

 

3.バスグッズ

  □ベビーバス 空気を入れて膨らますタイプ。キッチンシンクにはめ込んで使用。

  □ガーゼ   お顔を拭く用と沐浴用。どちらもハンカチサイズでOK。

  □めんぼう  大人用でOK。

  □シャンプー 肌に優しい石けんを使用。

  □乳液等

 

  

  私が出産した病院での指導では、沐浴用はハンカチサイズでも大丈夫

(ハンドタオルでもOK)とのことでした。

  ただ肌に直接触れる(洗う時肌をガーゼで撫でる)ので、

これは素材の柔らかいちょっと良い物を用意するといいのではないかと感じました。

※本当はガーゼで肌をこすらないように洗うのがベストですが

慣れないうちはそうもいかないので・・・。

  また綿棒も大人用のもので耳の穴の外の水分を優しくなでてふき取るよう言われました。耳の穴の中まで掃除する必要はないとのこと。

  その為、用意した子供用綿棒の出番はありませんでした。

  シャンプー&石けんは成分が違うらしく別々に用意した方がいいと

通販雑誌などには書かれていましたが、

候補に挙げていたシャンプーの成分にあまり使いたくないものが含まれていた為、

以前より使っていた安心の洗顔石けんで顔も頭も洗うようになりました。

後に一般に勧められているようなお肌ケア(乳液など)は

むしろつけない方が良いと知りました。様々な考えがあるでしょうが、

確かに「肌に優しい赤ちゃんの為の○○」と書かれている商品でも、

成分を調べると結構気になる(使いたくないもの)が入っていたので、そうかもしれません。

 

4.哺乳瓶

  完全母乳でも最初のうちはおっぱいの出によってミルクを足したり、

搾乳したりしたので必要でした。この頃ミルクは10cc~と少ない量であげることが多かったのですが、私の用意した哺乳瓶はメモリが50cc~だったので、それが不便でした。

また消毒は熱湯でし、お湯はその都度沸かして、容器ごと水に浸けて冷ましていたので、

消毒セットやポットなどは準備しませんでした。

 

5.おっぱいケア

 ピュアレーン

初めての授乳で乳首が切れたり白斑が出来たりとトラブルに見舞われた時に、このクリームをつけてラップでカバー(保湿)してケアしました。

 

6.ガーゼのタオルかおくるみ、厚手のタオル

かけ布団代わりに使用しました。

 ガーゼのタオルは授乳カバーとして後々まで使いました。大きめだと用途が広がります。

 

7.温度計&湿度計

 エアコンの設定温度と実際の温度は違うので、温度&湿度管理に。

 

8.手元灯かリモコン(出来れば調光付き)の部屋照明(夜間の授乳時の点灯・消灯に便利)

 

9.爪切り(新生児用でOK)

 

10.衣類用洗剤(肌に優しいタイプ)

 

11.チャイルドシート(回転式が便利でした)

 

 

【まとめ】

□短肌着 2枚

□長肌着 2枚

□おむつ

□おしりふき

□ベビーバス

□ガーゼのハンカチ 2~3枚

□石けん

□ガーゼのおくるみ 1枚

□哺乳瓶・ミルク少し

□ピュアレーン

□温度計&湿度計

□手元灯かリモコン(出来れば調光付き)の部屋照明

□爪切り(新生児用でOK)

□衣類用洗剤(肌に優しいタイプ)

チャイルドシート(回転式が便利でした)